「箒根学童」とは
学校、市町関係なく入団できるチームです。
チームに所属していても練習生として参加できます。
クラブチーム
クラブチームとは、学校ではなく、地域の団体のことです。
箒根学童は、那須塩原市スポーツ少年団【地域団】として、2005年に創設されました。
地域の団体ですので、サッカークラブやスイミングスクール同様、学校、市町関係なく入団できます。
〇入団生 月謝 3000円/月~(施設利用、大会参加、備品購入等費用)
※入団時のみ 2000円→運営費・保険代
〇練習生 月謝 1000円/月(施設利用費)
・全体で5名上限(現在満員です)
指導体制
箒根学童は、指導者が変わりません。入団から卒団まで一貫した指導を受ける事ができます。
創設当時からの代表、副代表を中心に、保護者OB2名、OB2名、縁あって入団した3名の計7名が代表に選任され、コーチとして指導にあたっています。
そこでプレーした人しか分からないことがたくさんあるため、コーチ自身の経験に応じて指導役割を分担しています。"小学生のうちから、専門的な考え方やスキルなどを教わることができ、それが卒団まで一貫されている。"これが選手の上達を大きくサポートしま す。
歴史
秋、地域の田畑は黄金色の輝きを見せます。地域の人々が何ヶ月もの間精魂込めて作られた稲穂は、しっかりと根を張り、穂を実らせ、人々へ希望や癒しを与えます。そんな昔から現在も変わらない地域の風景が、私たち箒根学童の「ユニフォームカラー」と「指導精神」に映されています。
『子どもたちが、大好きな野球を思いっきりできる環境を、大人が作る』
『野球を通して人間力を高める』
箒根学童が創設された時のこれらの思いは、今も大切に持たれ、活動が続けられています。
箒根学童の取組み
常識に支配されず、学び続ける。学童野球界のロールモデルへ。
高校見学
子どもたちの進路決定、そして将来のビジョンを鮮明にするため、中学硬式野球、高校野球見学会(公立、私立)を冬季の恒例行事として、毎年行なっています。(OB訪問も兼ねています。)
大会開催
2022年5月、コロナによって大会が減った子どもたちの、少しでも思い出に残るようにとの思いで、箒根学童主催「鯉のぼりカップ」を開催しました。優勝・準優勝チームへの賞品や、ベストナインの選出など、皆様のご協力を頂き、本当に盛り上がり、すばらしい大会を開催することが出来ました。
『きみしま接骨院』さんによるメディカルチェックや、最終日には新聞社の取材が入るなど、大きな反響がありました。
道具引継
箒根学童では、「道具再利用PROJECT」として、引退された方々から野球道具の寄付を頂いています。バットやボール、スパイクの寄付を頂き、選手たちが使用しています。特にバットは少年用・一般用合わせて20本以上が集まり、各家庭のバット代をかなり抑えることに成功しています。
また、ヘルメットは「マイヘル制」を導入しています。練習用のヘルメットを個人管理にすることにより、道具を大切にする気持ちを育て、さらに試合でのトラブル防止につながっています。
スポーツ店連携
箒根学童では、スポーツ店と連携し、その選手に適した道具を検討・提案します。また、グローブを購入した後、1番大切な「型付け」の工程をコーチが行い使用させます。
また、修理が必要になった場合も、担当の方にすぐに対応して頂けるようになっています。
補食
箒根学童では、練習の途中に補食の時間をとっています。主な狙いは、疲労回復、体つくりですが、ただ量を食べさせるのではなく「何を」「いつ」食べるべきか、を意識して実践しています。
また、練習を試合時間(90~100分)程度に区切ることで、1試合を戦う集中力アップも狙っています。
座学
人間的な成長がなければ技術的成長はできません。箒根学童では、定期的にミーティングを行い、野球の技術はもちろん、野球を通じて立派な人になれるよう、考え方を身に付けていきます。
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代表あいさつ
箒根学童代表 和氣弘之
ー人間らしくー
約20年前身近に感じた学童野球の世界から、教育の平等性、教育とは何か、人はどうあるべきかを考えました。そして人間学を知り野球を通した人の幸せを考えることが一番大事であると確信しここまできました。人間学は人としての徳性を養いその上に知識や技能を正しく用いることでそれを生かすことができます。
・人を愛する ・人を尊敬する ・忍耐する ・正直 ・勤勉・誠実・恩を感じて恩に報いる
これら徳性に含まれる性質は人間が生まれつき持っているものですが、磨き続けなければ埋もれたままになってしまいます。人間が本来持っているよきものを輝かせる。それが本当の教育であり、我々「指導者」や「人の上に立つ者」に課せられた使命です。
ー教育は選ぶ時代にー
約25年前から自分の子たちを育てて分かったことですが、教育は選ぶ時代に変化しています。小学校も大規模校、小規模校、義務教育学校などがあり、自分の子に合った教育環境を小学校のうちから選択できます。もっと勉強したい子は塾の環境が整備され、より力を付けることができます。スポーツの世界も同様です。学校の部活動にとらわれず、家庭環境に合ったスポーツ環境を選択できます。
全ては両親の子どもの未来を考える先見の目にかかっています。そこに気づいた親はすでに行動しています。
ー環境と習慣ー
環境は人を良くします。そしてよい環境はよい習慣を生みます。いろいろな人との関わりが選手の主体性を育み人間的な成長につながっていくと思っています。野球はプレーする人の人格が表れますから、こうした環境の中で大切な習慣を身に付けることは勝利のために欠かせません。
ー母と子の幸せな人生のためにー
どんな時代や環境でも生き抜く力を持つ子に、そして周りの人たちから愛される子に
~そんなお子さんを育てたいと思っているすべてのお母さんへ 母が子を産む~そして子どもの幸せを願う、、、。それはいつの時代もどんなに時代が変化しようとも変化しない
・母親のスキンシップは子どものストレスを和らげる
・父親のスキンシップは子どもの社会性を育てる

卒団生の進路実績(野球部)
はじめに
箒根学童は、指導者が変わらないことにより、OBとの繋がりが厚いことが大きな特徴の一つです。伝統的にOBがグランドに顔を出してくれたり、中学・高校見学に参加したりすることで、自身のこれから先のステージが身近に感じるようになることでしょう。
6年生の頃になると、本人やご家族と進路相談を行います。中学・高校見学だけでなく、指導者たちの経験を活かし、その選手のためのより良い選択肢を一緒に検討します。また、中学生になってからも、高校進学について相談を受けたり、入学までコーチたちが硬式球での練習のサポートをしてくれたりします。
中学
各中学校野球部
作新学院中等部 野球部
大田原ボーイズ(硬式)
栃木ポニー(硬式)
那須野ヶ原ボーイズ(硬式)
高校 県外
専修大学松戸高校(千葉県)
日本大学東北高校(福島県)
東日本国際大学附属昌平高校(福島県)
高校 県内
國學院栃木高校
作新学院高校
青藍泰斗高校
白鷗大足利高校
矢板中央高校
宇都宮工業高校
大田原高校
黒磯高校
黒羽高校
那須拓陽高校
矢板高校
矢板東高校