第19期卒団文集
~次のステージへ、そして未来へ~
平山 冬茉
小学3年の秋に箒根学童に移籍しました。箒根学童で野球ができて技術だけではなくて、いろいろなことを学ぶことができました。楽しいことばかりではなかったけれど、苦しい時は最高の仲間と監督、コーチに支えて頂いて頑張ることができました。
平日のナイター練習、土日の練習、大会の中でいろいろな言葉をかけてもらったこと、忘れません。皆さんのおかげで僕は成長できたと思っています。みんなと過ごした時間は僕にとって最高の思い出です。僕をキャプテンにしてくれて、僕についてきてくれて、ありがとうございました。僕は、監督、コーチ、最高の仲間たちが大好きです。本当に感謝しています。
最後に、お母さん。お母さんの支えや応援のおかげで毎日全力でプレーすることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
小須賀 尚生
箒根学童で過ごした6年間で思い出に残っているのは、いいプレイをした時に、和氣さんが「よしよしよしよし」と言って頭をポンポンしてくれたことです。僕はもっとがんばれば、またやってくれるかなと思って、鼻血が出てもがんばってきました。上手くなりたくて、隼佑コーチの厳しいノックも耐える事ができました。
正直言って、土日はゆっくり休んで釣りに行きたいと思う事もありましたが、やっぱり試合に勝ったり、ホームランを打ったり、ピッチングがうまくいったりした時の方が気持ちいい!と分かりました。箒根学童に入ったおかげで、いろんな学校に大事な友達もできました。
野球を通して一番学んだ事は、1人では何もできないということです。教えてくれる監督、コーチがいて、仲間がいて、野球ができました。だからこれからも、関わってくれる人達を大切にしていきたいと思います。今までありがとうございました。
白井 充騎
僕は箒根学童に2年生の時に入団しました。最初はみんなと全く話すことができず、不安でいっぱいでした。でも先輩が僕に話しかけてくれたおかげで、たくさんの人と仲良くなることができました。
6年生になり、はじめは4番サードを任されたけど、僕は全く打てず4番をおろされてしまいました。とても悔しくて、たくさん練習をしました。そんな僕に、和氣さんは「充騎ならもっと上手になる」と声をかけてくれました。そして3番の打順を任されると、逆転のチャンスや同点のチャンスで僕が打つ場面が多くなりました。1番心に残っているのは、大田原キャッスル戦のサヨナラタイムリーです。みんなが「充騎なら打てる!」と言って信じてくれたこと、みんなで勝ちとった逆転勝利は本当にうれしかったです。
監督、コーチのみなさん、僕に野球を教えてくださりありがとうございました。チームのみんな、一緒に野球をすることができて良かったです。中学校でも野球を続けていきたいです。
君島 大晴
僕は、箒根学童で学んだことは2つあります。
1つ目は、人との付き合い方です。箒根学童はクラブチームなので他の学校の知らない人たちと野球という1つのスポーツをします。その中でどう他人と付き合っていくかです。僕は最初他人をこわがってしまっていたけど、最終的にはみんなと野球というスポーツをやることができるようになりました。
2つ目は、感謝することです。僕が野球をすることができたのは、保護者や指導者、チームのみんながいたり、野球の神様のおかげでもあります。
僕は、後輩に伝えたいことは1つだけあります。それは、指導者がいつも言ってくれている「自立、準備、感謝」、この言葉だけは、やってもらいたいです。そうすればもっと野球が上手になるかもしれません。
阿久津 勇大
僕は箒根学童に入って良かった事がつあります。
1つ目は、気の合う仲間に出会えた事です。違う小学校の友達が出来て、箒根学童に入らなければ出会わなかった友達がたくさん出来ました。
2つ目は、僕の小学校には野球部が無くて、野球ができない状況でした、なので、箒根学童に入って野球や試合をたくさん経験する事が出来ました。これから先どんなに辛いことがあっても、箒根学童の色々な経験を耐えた子とが自信になって、乗り越えられそうな気がします。
約1年半、お世話になりました。これからも皆さんの活躍を応援しています。本当にありがとうございました。
布野 奏都
2022年9月、僕は箒根学童に入団した。みんなは、僕よりも何倍も野球が上手だった。僕は、ここで野球がしたいと思った。監督やコーチ、みんながやさしく接してくれた。僕は、入団する前も野球が好きだった。でも、入ってからさらに好きになった。
箒根学童では、様々な事を学んだ。野球の技術はもちろんのこと、感謝の気持ちを忘れないよう練習ができた。それも、練習前に唱える十ヶ条のおかげである。
「第一条『感謝の気持ちを持とう!』」
僕は箒根学童で野球を始めてから、一度も忘れたことはない。監督やコーチ、チームメイト、送り迎えをしてくれた両親にも感謝の気持ちを忘れなかった。そして、野球以外でも、いつも一緒に遊ぶ友達にも日頃から感謝の気持ちを持つようになった。
僕はこれからも、箒根学童で教わった十ヶ条の一節、「感謝の気持ちを持とう」を大事にしていきたい。そしてこれからも、感謝の気持ちを忘れずに、ずっと野球を大好きでいたい。
今まで本当にありがとうございました。
上平 勇斗
僕は、5年生の秋に入団しました。最初はうまくやっていけるか心配でした。それにみんなより野球歴が短いので足を引っ張ってしまい申し訳なく思いました。それでもみんなと野球ができてよかったです。箒根学童で学んだことを忘れず中学校に行っても野球をがんばろうと思います。
監督、コーチがいたお陰で入団したころよりも野球が上手になりました。きらいだったランニングメニューも体力がついてしんどいけど楽しくできるようになりました。今まで熱心に指導していただきありがとうございました。
平山 満寿恵
2年生の秋から野球を始め、当時は箒根との連合から始まり、3年生の秋から箒根学童に入団させていただきました。
箒根学童に入ってから、野球だけでなく生活面でもできることが増え、楽しそうに箒根学童に通う姿を見て入団させて良かったなと感じていたことを思い出します。
学年が上がり6年生になってキャプテンをやらせてもらうことになり、楽しいことばかりではなく、チームのことで悩んだり、上手くいかないことに悩むこともありました。それでも、最後の夏まで野球に真剣に向き合うことができたのは、和氣さん、コーチたちに支えていただいたお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
大好きな仲間達と笑ったり泣いたり、時に一緒に悩みながら過ごした時間は、冬茉にとってかけがいのない大切な宝物になったと思います。これからの人生の中で、辛いことや苦しいことも沢山あると思いますが、箒根学童で学んだ事を活かしていってほしいと思います。
最後まで皆さんと野球ができた事、親子共々幸せでした。これからも箒根学童の皆様のご活躍を楽しみにしております。ありがとうございました。
小須賀 沙耶花
うちの子たち、野球やっててよかったなぁ、としみじみ思います。休日こそ早起きをして遠征し、暑さ、寒さの中、野球をする子どもらを観る。当時は正直辛かった生活が、今は懐かしくかけがえのないものに思えます。
私が学んだことは、勝つことは互いを思い合うことだということ。誰かのエラーを助けたい、ギリギリのピッチャーを助けたい、そんな思いで必死にアウトを取るのではないでしょうか。それが最後に勝ちにつながると、子どもたちの必死なプレーから感じました。
和氣さんが語ってくれた人間力は、野球だけでなく、人と関わり合って生きていく上で大切なことだと思います。挨拶、礼儀、感謝、道具を大切にする、時間を守る・・これらのことは尚生の中に当たり前のこととして根付いているように思います。そしてこれからの人生でも大事な支えになるはずです。
息子たちが箒根学童で野球ができたことに感謝いたします。ありがとうございました。
白井 聡、奈津子
小さい頃からスポーツ観戦に連れて行き、多くの球技に触れ合ってきました。そんな充騎が小学2年生の時に「野球をやりたい」と言い、箒根学童と出会いました。
箒根学童には、気持ちよさそうにバットを振る選手や、思いっきりストライク目がけ投げる先輩方の姿がありました。彼らのように上手くなりたいと必死に背中を追いかける中で物を大切に扱うことやチームワークの大切さを教えてもらいました。4年生になると試合に出られるようになってきました。6年生になったら出られれば良いという親心でしたが、当時はメンバーも少なかったため出番が回ってくるようになりました。最初は悪いことの連続でした。「ここで捕球できれば勝っていた」「バットに当てることができれば何かかわったかもしれない…」という場面が何度もあり、悔しい思いをたくさんしてきました。試合後は充騎と、同じ失敗をしないために良いイメージを持てるように自主練習をしてきました。そんな充騎を、和氣監督は、何度も同じような場面に立たせてくれ、良い結果がでるまで見届けてくれたことには本当に感謝しています。充騎が通う小学校のチームに勝てたこと、最後の大会にみんなで勝利を掴み、新聞に掲載されたことは私たちの思い出になりました。
最後になりますが、感染症の影響で活動の制限があった中、子どもたちに目標を持たせてくださりありがとうございました。特に何の取り柄ももなかった充騎が野球を通じて、人との関係作りやあいさつの大切さ、感謝の気持ちを学ぶことができ、様々な場面で自信を持って行動できるようになりました。和氣監督、そしてコーチの皆様本当にありがとうございました。今後の箒根学童の活躍を心よりお祈り申し上げます。
君島 智子
箒根学童に入ってよかったと思う事はいろいろな小学校の友達ができたことです。大晴のクラスは7人しかいません。そのうち男子は大晴を含め3人。もちろん幼稚園からの仲良しでもあり、かけがえのない友達ではあります。しかし箒根学童では、大勢で野球の練習をしたり、終わった後はふざけあったり、多くの刺激をもらいました。私自身も練習を見ながらのママたちとのおしゃべりが、とても楽しい時間でした。
指導者の皆様には、ご自身もお忙しい中、熱心にご指導いただき、また、保護者の皆様にはいろいろサポートしていただき、大変感謝致します。お陰様で、野球というやりがいを見つけ、中学校以降も続けていこうと思えるようになりました。
今、チームは人数が増えて、賑やかになったと感じます。どうか仲間たちと助け合い、チームスポーツを楽しんでいただきたいと思います。3年間ありがとうございました。
阿久津 洋平
この度は、箒根学童での活動を終え、無事卒団を迎える事が出来ました。
勇大が箒根学童に在団致しましたのは4年生の1月から6年生の8月までの約1年半になります。思い返せば様々な事があった1年半でした。
勇大が通う小学校には野球部が無く、野球が好きな勇大にはそれが大きな問題になりました。野球が出来ないかもしれないと思っていた時、知人から箒根学童の存在を知らされ入団させていただく事となりました。野球が出来る環境を作っていただいた箒根学童には心から感謝しております。
箒根学童は、他校の子ども達が集まってチームを結成していますが、勇大にとっては他校の子と一緒に活動出来た事も良い思い出になったように思います。
在団中は個人として思うような成績を残す事は出来ませんでしたが、新チームの選手には強いチームだけではなく勝てるチームとなり、6年生が出来なかった県大会上位進出を目指して指導者の方々含め、チームがひとつとなり頑張って下さい。
末筆ですが、箒根学童の一層のご発展と選手達のご活躍を祈念致しまして卒団文集とさせていただきます。1年半、大変お世話になりました。
布野 恵
5年生の夏、「チームプレーは自分には向いてない」と、学校の部活動を続けるかどうか悩みに悩んでいた時に出会ったのが、箒根学童でした。初めて練習に参加させていただいた日の、楽しそうに野球する奏都の笑顔は、今でも忘れることができません。帰りの車の中で「僕、ここでやりたい。明日の練習にも参加したい。」と話したことがつい最近のようです。
箒根学童に入団してからの奏都は、大きく変わりました。挨拶をすること、支えてくれる方々に感謝すること、仲間を大切にすること、チームメイトを敬うこと…。どんなに疲れていても、どんなに学校の友達と遊びたくても、箒根の練習だけは絶対に休みませんでした。それだけ、箒根学童は、奏都にとって特別な居場所、大好きな存在だったのだと思います。途中入団の奏都を、メンバーの1人として大事に思い、育ててくださった和氣代表をはじめ、コーチの皆様、チームメイトのみんな、保護者の皆様のおかげです。野球の楽しさだけでなく、チームプレーの楽しさ、そして何より、人として大切なことを教えてくださり、奏都をこんなにも成長させてくださったことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
これからの箒根学童のご活躍を、いつまでも応援しています。
上平 まゆみ
南小の野球部を辞めてから1年がたった頃、勇斗の口から「ぼく、いつになったら野球できるの」と聞いてきた事に私はびっくりしました。このまま野球をやらずに小学生は終わるのかなって思っていたからです。でも勇斗の中でまた野球をやりたいと思っていたことを知り、どうにか野球をやらせてあげたいと思い箒根学童への入団を決めました。入団当初は、チームに馴染んでやっていけるか不安でした。高学年だけどまだまだ上手とも言えず、足を引っ張ってしまうことも多くチームの皆にどれだけ助けてもらったことかわかりません。この1年間で野球の技術面の成長だけでなく心身ともに成長していく勇斗を見続けてきて、とても誇らしかったです。大変な事もありましたが勇斗が好きなことを見つけ一生懸命頑張っている姿を見ることができたので箒根学童に入って良かったと思っています。
監督、コーチの皆様、情熱を持って厳しく指導をして頂き本当に感謝申し上げます。最後になりますが、箒根学童の更なるご活躍を心から応援させて頂きます。
