第18期卒団文集
~次のステージへ、そして未来へ~
木村 羽琉
小学2年生の春、僕は『箒根学童』に入団しました。最初は不安な事も辛い事もなくて、楽しい事ばかりでしたが、14期の先輩たちが卒団した時は淋しいのと練習が厳しくなってきたりで辛くなってきました。15期では部員が6名になり、新人戦では大貫小の友達に助っ人に入ってもらって出場したこともありました。僕はその試合で初めてバッターボックスに立ち、サードゴロを打って、打点をあげました。今でもあのドキドキも忘れられません。
箒根学童ではたくさんの思い出があります。平日のナイター練習、土日の練習が辛かったこともありました。監督の言葉にはいつも深い意味と想いがあって、家に帰る車の中で涙が出てしまうこともありましたが全部僕たちの事を想ってのことだと感謝しています。コーチの皆さん、厳しいけど優しくて大好きでした。本当にありがとうございました。
そして、お父さんお母さん、4年半ありがとうございました。2人の応援があったから頑張れました。いいところを見せようとしてもなかなかうまくいかなくて、練習が足りないって反省ばかりだったけど、まだまだこれからなので応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
北畠 大雅
箒根学童に入って、たくさん練習試合や大会で試合をしました。なかでも、今でもふと思い出すのは、スポ少県大会と、夏の県大会前の最後の練習試合です。ずっとやってきたことが試合で出たのだと思います。練習は楽しいことばかりではないけれど、練習をしてないことが試合で出来るわけない、と言われるように、みんなしっかり練習をしてきたから、結果が出たんだと思いました。
そして、監督の言葉で「普段の生活が野球に出る」というのがありました。学校での生活や家での生活を見直して、いいプレーができるように、できることをやろうと決めて行動しました。箒根学童で学んだことは、これからも続けていこうと思います。監督やコーチの皆様、箒根のみんなへ、今までありがとうございました。
君島 佑奈
2年半、箒根学童で野球ができ、たくさんのことを学ぶことができました。
私が箒根学童で学んだことは、2つあります。1つ目は礼儀正しいあいさつです。最初は緊張であいさつができなかった私ですが元気にあいさつができるようになりました。あいさつの大切さを知りました。2つ目は予測です。なぜなら試合中次のプレーを予測しないと良いプレーができないからです。また、私が1番うれしかったことは、冬の練習で体力がつきマラソン大会や、駅伝大会、陸上で一桁の順位になれたことです。とってもうれしかったです。そして、友達がたくさんできました。たくさんの楽しい思い出ができました。
箒根学童で学んだことはこれからも忘れません。時間があったらいっしょにまた野球をやらせてください。今までありがとうございました。
室井 大芽
4年生の時にお母さんにすすめられて、箒根学童に入団しました。約2年間ありがとうございました。最初は、上手くできるか不安でしたが、監督が打つ(ためになる)ノック、コーチ陣のわかりやすい説明があったからこそ不安がなくなったり、野球の楽しさを知ることができたと思います。
その他にも、体力の面や、精神的な面でもきたえられたと思います。体力の面では持久走大会の順位も上がり、精神の面ではあきらめずにがんばるということを改めてきたえられ、たくさんのことを知り、きちょうな体験ができました。今までありがとうございました。
木村 博美、智絵
羽琉が2年生の春からお世話になり、ありがとうございました。連合になったり、コロナが流行したりでいろいろな事があった4年半でした。
コロナ禍で思うように活動ができず、選手たちにも指導者の方たちにも保護者会長として十分なバックアップが出来ず心残りなことばかりでした。それでも羽琉にとって箒根学童で過ごした日々は最高な経験となったと思っています。18期となり、成功と失敗を繰り返す中で羽琉なりに野球の楽しさや、主将としての責任感を身につけてくれたと思っています。これも指導者の方たちのご指導のお陰だと感謝しております。
最後に保護者の皆様、保護者会へのご協力、本当にありがとうございました。親子共々、大切な仲間と楽しい時間を過ごすことができました。箒根学童、これからも陰ながら応援しています。
北畠 由佳
幼稚園ではサッカーをやっていた息子が、小学校1年の後期には野球部へ入部し、のちに箒根学童でお世話になるとは、当時の私には思いもしませんでした。箒根学童へ入団し、野球の技術面だけでなく、宿題を終わらせてから練習に参加すること、練習着やスパイクを洗うことなど、普段の生活や道具への感謝を学びました。これは夏の県大会が終わって引退してからも身についています。野球を通じて、得たものは大きいと思います。
また、コロナ禍を経験し、当たり前に出来ていた練習や試合が出来ない事に直面したことで、野球が出来る環境への感謝を再認識しました。いつもの練習がいかに有難いか、特に最後の1年間は、大切に過ごしてきました。保護者の皆様にもたくさん助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも箒根学童の皆様のご活躍を楽しみにしています。ありがとうございました。
君島 晃一、ゆかり
少人数の学校という事もあり、野球ができる環境がなく箒根学童に入団させていただき感謝いたします。女の子という事もあり、やっていけるか不安もありましたが、練習を重ねるごとにできることも増え、野球が楽しくなり生き生きと通う姿が見られ、私たちも一緒に楽しませていただきました。
コロナ禍で思うように試合や練習ができない中、一つ一つの瞬間を大切にし、ご指導いただき、和氣代表をはじめ指導者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。「今日は○○ができるようになったよ。」「どうやったらうまく打てるようになるのかな?」等、少ない時間の中で一生懸命学ぼうとする姿がみられるようになり、できた時の嬉しそうな顔はとても印象深いものがありました。プレーだけでなく物を大切にすることや感謝の気持ちを持つこと、人を思いやる事等、様々なことを、野球を通して学ぶことができたように思います。ありがとうございました。
2年半の箒根学童での経験、学びをこれからの学校生活や部活動などに活かしていってほしいと思います。ご指導ありがとうございました。
室井 大輔、麻子
4年生の秋より、縁あって箒根学童に入団させて頂きました。約2年間お世話になりました。野球のルールも分からず、キャッチボールすらした事のない初心者に一から教えるのは大変な事だったと思います。また、初心者である本人も。慣れない環境に戸惑った事でしょう。
最初は不安しかなく、辞める事ばかり考えていました。が、だんだんとチームのみんなに馴染んで楽しそうに野球に励む姿、思い通りにいかず悔し涙を流す姿、褒められて嬉しそうにに照れている姿などを目にする様になり、野球を通して体力的な事は勿論、内面的にも成長している大芽の姿に私達は励まされました。箒根学童での活動は貴重な経験となりました。大芽のこれからの人生の糧になるはずです。
指導者の皆様、保護者の皆様、そしてチームの仲間達に感謝致します。ありがとうございました。
