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OBの方々の声

​~箒根学童在籍時を振りかえって~ (順不同)

​​10期生 荒井虹輝さん

  • 箒根学童を卒団して、6年が過ぎました(2020年現在)。当時小学生だった自分は、塩原フェニックスから小学4年生の時に箒根学童へと活動場所を移し学童野球をしました。箒根学童は、クラブチームであり、小学校のグラウンドで放課後に行う野球とは少し違うものでした。他の小学校の野球チームは平日毎日グラウンドで練習ができていますが、箒根学童はクラブチームのため、平日は三島体育センターで2時間のナイター練習、土日は大貫小学校のグラウンドで1日練習と、他に比べて満足のいく練習時間を確保することができませんでした。しかし、6年生のマック杯の郡大会で優勝することができました。他の学校よりも練習時間が少ない箒根学童が、郡で優勝できたのにはいくつか理由がありました。

  • まず、平日の2時間のナイター練習を大切にしたことです。2時間という短い時間なので、練習の合間を短縮したり、移動ダッシュを心掛けたりと、内容の濃い練習を行っていました。また、各自が練習がない日は自主練をして、他の学校に負けないように取り組みました。当時の監督は、「ナイター練習や1日練習は、チーム全体の確認のためにある。各々のスキルアップは各々の自主練でやるべきだ。」と言っていました。このことは、練習時間が限られている箒根学童には大切なことだと思います。

  • 次に、野球ノートを作って野球に取り組んだことです。試合後のミーティングや日々の練習中に監督やコーチが様々なアドバイスをしてくれます。そのアドバイスされたことなどを、野球ノートなどに書き留めておくことが大切です。アドバイスをされたときは覚えていても、後になると忘れてしまします。ノートに書き留めておくことでいつでも見返すことができ、技術向上などに繋げることができます。このようなことの他にも、あいさつや返事など、人として当たり前のことを疎かにしなかったり、自分のユニホームなどを自分で洗ったりすることで野球だけでなく人としても成長することができます。これらのことを各自がしっかりとやっていたからしっかりと結果が出たんだと思います。

  • また、箒根学童で野球をしたから高校野球がやりたいと思うことができたし、箒根学童で学んだ技術的な部分や人間的な部分を伸ばすことができたんだと、今、高校野球を引退して思います。ぜひ、箒根学童で野球をやっている後輩達にも高校野球という大舞台で活躍してもらいたいと思います。がんばってください!!

16期保護者 近藤泰平さん

  • 小学校の野球部をやめ、縁あって、クラブチームである箒根学童にお世話になることになりました。入団する前に何回か練習や試合を見学させていただき、最後に、監督(箒根学童代表)から箒根学童の運営方針について、きちんと時間をとって丁寧な説明がありました。何よりも監督の野球を通じた子どもの育成に対する真摯な取り組み姿勢に感銘を受け、ここでなら安心してお任せできると思い入団を決めました。入団後は、副代表、保護者の皆さんも含めたチーム全体で、親子ともども暖かく迎えていただき、自然にチームにとけこむことができました。監督は子どもだけでなく、保護者の気持ちにも配慮して運営されており大変有難く思いました。人とのつながりを大切にする箒根学童のカラーというものを感じました。新聞記事にもなりましたが、コロナの影響で目指してきた甲子園大会が中止になってしまったため、箒根学童OBの高校3年生を激励するための親睦試合が催されました。歴史ある箒根学童ならではのイベントでした。箒根学童は在籍する小学時代だけでなく、子どもたちのその後のことも思ってくれているんだなと感じました。このようなチームに入れたことを大変幸運に思います。

  • 監督の10ヶ条を柱とする精神面での指導、専任コーチ陣の幅広い知識に基づく技術面の指導、平日の体育館練習、ナイター練習、多くの練習試合、高校野球見学会、整体師の方による体のケアの指導会や食育指導など、本来の学童野球における心・技・体の育成として、非常に恵まれた環境を与えていただいたと感謝しています。コーチの方が親身になって、決して押しつけではなく、子どもの主体性を大事にしつつ一人ひとりに合った指導をしてくれます。特に長打力を生み出すバッティング練習は箒根学童の真骨頂といえるものだと思います。時流に逆行するような、勝利至上主義の行き過ぎた指導や、長時間の練習をするようなことはありませんでした。

  • 単に子どもの通う小学校の野球部ということでそこに入れるのではなく、最初からクラブチームという選択肢も考え、箒根学童に入れていれば良かったです。惜しいことをしたなと思います。今は児童数が少なくなって単独の小学校でチームが作れないところもあるかと思います。学童野球としてきちんと指導・運営ができるクラブチームが、野球をやりたい子どもたちの受け皿として重要になってくるのではないでしょうか。また、これもクラブチームの利点だと思いますが、いろいろな学校の子どもと友達になれ、世界が広がる良い機会にもなりました。箒根学童にお世話になり、親子ともども良い経験ができて本当に良かったと思っています。

​​14・17期保護者 星和成さん

  • 長男が5年生・次男が2年生で箒根学童に入団させて頂きました。
    入団当初は、それまでと違った環境と練習量に、他の選手について行くのがやっとの状態でした。しかし、箒根学童での野球を通して、野球の技術面だけでなく、学校生活・家庭内の役割として大きく変化していく息子たちの姿に、私達保護者も大きな衝撃を受けたのをつい先日のことのように覚えています。

  • 長男は、約1年間と言う短い時間でしたが、恐らくとても有意義で激動の時間を過ごしたのでは無いかと思います。
    そして、次男に関しては、今までに無い兄の姿を見て、現在(2021年現在)も箒根学童での活動を全うしようと、子供ながらに全力で野球と向き合う姿を見せてくれています。

  • また、子供達だけでなく、箒根学童との出会いは私達保護者にとっても、とても大きな意味を持たせてくれました。休日の過ごし方、野球を通じて共有する時間が、これ程までに尊いものだと感じさせてくれた子供達に感謝しています。そして、子供達に野球と、人としての人間力を教え、何物にも変えられない大切な物を与えてくれた箒根学童にも感謝しながら、残された箒根学童での子供の活動を、全力でサポートさせて頂きたいと思います。

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